マーケットパルス – 2026年9月15日

nordfx_economic_calendar_2026-09-15_landscape

🛢️ 原油が市場をけん引。ブレント原油は$106.9–107付近、WTIは$102.8付近で取引され、本日は約1.2–1.4%上昇。サウジアラビアの東西パイプラインはドローン攻撃後、依然として停止しており、湾岸諸国とイランによるホルムズ海峡をめぐる協議も行き詰まったままだ。市場を動かしているのは政策ではなく供給リスクだ。

🏦 明日のFOMC決定。原油高によるインフレショックがFRBを行動へと追い込む中、市場はFRBによる利下げではなく利上げの確率を約87–88%と織り込んでいる。ECBはすでに9月10日に2026年2回目の利上げを実施し、預金金利を2.50%に引き上げた。

💶 EUR/USD – 約1.1550–1.1560で、4営業日連続の下落。1.1530付近の50日移動平均線を試しており、1カ月ぶりの安値からわずかに戻した水準。ECBのタカ派姿勢が下支えとなっているものの、FRBの決定を控え、リスクは依然として下向きに傾いている。

🥇 金(XAU/USD) – アジア時間に約$4,295–4,300まで下落。米国債利回りの上昇と利上げ観測に圧迫されたが、長期的な上昇トレンドは維持されている。主要サポートは$4,270–4,286。

🌏 アジア市場はまちまち。日経平均はソフトバンク主導の反発で堅調。KospiとASX 200はAI関連の設備投資懸念(サムスン、SKハイニックス)で下落。上海市場は横ばいからやや上昇(+0.1%)、ハンセン指数はやや軟調。中国の経済指標はまちまちで、鉱工業生産(前年比+5.2%)は予想を上回ったが、小売売上高(+0.4%)と固定資産投資(年初来‑7.2%)はいずれも予想を下回り、住宅価格は下落を続けた。

暗号資産 – ビットコインは$79,000から下落し$77,800付近。本日の上院によるCLARITY法案の討論終結(クロージャー)投票(60票が必要で、可決の可能性は24–26%程度とみられる)と、明日のFRBの決定を控えている。

⚠️ 投資助言ではありません

戻る 戻る
このウェブサイトではクッキーを使用しています。詳細は、クッキーポリシーをご覧ください。 クッキーを受け入れる